1968年奈良県生まれ。京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、2012年から18年まで安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。
<受賞歴>
1997年度:土木学会論文奨励賞(土木学会)「個人の生活行動と 動的な交通流を考慮した交通需要予測手法に関する基礎的研究[総合題目]」
2003年度:土木学会論文賞(土木学会)「土木計画における社会的ジレンマ解消に向けた理論的・実証的研究[総合題目]」
2005年度:日本行動計量学会林知己夫賞 (優秀賞)[(日本行動計量学会)「リスク態度と注意-状況依存 焦点モデルによるフレーミング効果の計量分析-」
2006年度:第1回「表現者」奨励賞 (雑誌『表現者』)「村上春樹にみる近代日本のクロニクル」
2007年度:文部科学大臣表彰・若手科学者賞「社会的ジレンマについての処方的研究」
2008年度:第4回米谷・佐佐木賞(社団法人システム科学研究所)「交通シミュレーション・交通行動変容・社会的都市交通施策研究」
2008年度:交通図書賞 (財団法人交通協力会)「モビリティ・マネジメント入門」(共著)
2009年度:第11回日本社会心理学会奨励論文賞(日本社会心理学会)「地域コミュニティ保守行動に 関する進化論的検討:階層淘汰論に基づく利他的行動の創発に関する理論的分析」
2010年度:第6回日本学術振興会賞「社会的ジレンマに関する社会科学的工学研究とその実践」
2018年度:土木学会研究業績賞(土木学会)「土木とシティズンシップの学校教育に資する交通・防災・まちづくり・くにづくりの実践研究」