『国家の逆襲』は、マッツカートによる経済学の名著『The Value of Everything』を邦訳した書籍です。
著者は、各国首脳やローマ教皇、若手議員、CEOから立場の違いを超え、支持されている経済学者、マリアナ・マッツカートです。
欧州各国、EUや米国では、彼女の鮮やかな新時代の経済理論は衝撃を持って受け入れられ、彼女の理論に基づいた政策立案が通ったりするなど、かつての経済学が間違っていたことを反省して、マリアナ・マッツカートの説く新しい経済学を取り入れていると言います。
本書では、そのようなマッツカートによる新しい経済学が体系的にまとめられます。そもそも経済学とは何かという問いを出発点として、かつての誤った経済学の常識を覆しながら、正しく現実に基づいた新しい経済学について体系的に語られています。
そもそもなぜ、今回私たちが日本で初めて本書を出版するに至ったか?
それは、、、『国家の逆襲』が日本政府の経済政策がいかに間違っているのかを証明しているからです。
一体どういうことか?
平成に入って以降、日本の経済成長を成し遂げるため、「民間にできることは民間に」のスローガンの下、特に小泉政権下で政府の役割の廃止や縮小、外出しが行なわれてきました。郵政民営化や水道民営化などはその典型例です。
しかし、実際に今、日本経済は成長していますでしょうか…?
答えは明らかです…
全く成長していません。平成に入って以降、30年間も全く成長しない劣等国になってしまったのです。
つまり、日本政府が「良かれ」と思ってやった経済政策が、日本経済をかえって衰退へ導いているのです。
そして今では、金融業者や大企業など一握りの民間エリートだけが経済の恩恵を受けており、岸田政権によって格差拡大に拍車がかかっている事態にまで発展しています…
なぜ政府の経済政策が日本を衰退へと導いてしまったのでしょうか?
それは、いまだに日本で間違った経済学が信奉され、「無益だ、有害だ」と欧州で反省されるような政策が平気でまかり通るようになってしまったからです。
ではなぜ、日本では正しい経済の知識が広まらないのか?それは「今までの経済学の常識が間違っている」という事実が、日本の経済学者たちにとって都合が悪いものだからです。
彼らは「間違った既存の経済学」を学び、研究し続けて、それを世の中に広め、学会や政府内で立場を得ているため、自分たちが何年も間違ってきたなんて認めてしまったら立場を失ってしまいます……
ましてや、古臭い経済学に基づいた、人々を苦しめるのだけの政策を政府に提言し、それを実現させてきた御用学者たちにとって、それが明らかになってしまうことが一番都合が悪いのです……
その結果、日本では今も間違った経済政策ばかりが進められるようになったのです…このままでは日本は世界に取り残され、衰退の一途を辿ってしまうに違いありません。
そこで今回、これ以上の日本の没落を食い止めるために、私たちは日本に新時代の経済学の教科書ともいうべきマッツカートの『国家の逆襲』を日本で初めて出版することにしました。
もちろん、専門的で、本格的な研究書であり、かなり高度な内容になっているため、研究者や専門家でない限り内容を完全に理解することは難しい書籍となっています。
しかし、、、
勉強熱心なあなたならば、本書を通して、日本経済に対する新たな視点を手に入れていただけるのは間違い無いでしょう…
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