本ページの公開は3月20日(水)まで

この講座は、日本復活を本気で目指すあなたのためのものです。

まずはこちらの動画をご視聴ください。

 日本を壊した〈A級戦犯〉の真実とは? 復活をもたらす「救国の三角形」にめざめよ!


いよいよ、国が根底から壊れてきた!これこそ現在、多くの人々が抱いている思いに違いありません。 従来のシステムが機能不全となっているにもかかわらず、新しい方向性をめざす動きが高まらない、〈詰み〉とも評すべき状況が、あちこちで見られるのです。
2024年2月、岸田内閣の支持率は複数の世論調査で10%台に落ち込みました。 自民党支持率にしても同様です。 逆に内閣不支持率は、60%前後から80%以上。 政権交代が起きるか、少なくとも内閣退陣となるレベルでしょう。
しかし岸田総理は退くどころか、「どうなってもいいから、やりたい放題やってやる」という〈無敵〉の様相を強めている。 派閥の政治資金パーティをめぐる裏金事件への対応でも、自分の派閥を解散したのだからカタはついたはずだと言わんばかりの、開き直った姿勢が目立ちます。 なのに政権交代はもちろん、「岸田降ろし」さえ顕在化しない。
他方、元旦に発生した能登半島地震については、「過疎地の復興はコスパが悪い。被災者を組織的に移住させるべきだ」という趣旨の主張を、現職の国会議員が平然と展開する始末。 くだんの発想に従えば、過疎地で災害が起きるたび、日本は実質的に縮小してゆくことになりますが、それは構わないようなのです。 「過剰支援」「過剰復興」を戒める声はSNSでも目立ち、このような考え方に賛同する人が少なくないことをうかがわせました。
さらに貧困化や格差拡大に歯止めがかからないにもかかわらず、積極財政に転換する様子はまるで見られない。 メディアもメディアで、「株価がバブル期の最高値を更新した!」「インバウンド需要が戻ってきた!」と騒ぎつつ、〈ならばなぜ、生活の苦しい人がこんなに多いのか〉〈外国人、とくに富裕層の落とすカネに頼るのは途上国のやり方ではないか〉といった、根本の問題からは目をそむける・・・
まさに〈詰み〉のオンパレード。 国のあり方を根底から見直し、「戦後脱却」に踏み出さないかぎり、どうにもならないのは明らかと言わねばなりません。 が、ここで見過ごしてはならない点があります。
1970年代半ばに始まる戦後後半期の日本は、重要な局面において〈国を壊す〉方向へと、繰り返し舵を切ってしまいました。 むろんそこには、転換を積極的に推し進めたリーダーがいる。 「そいつらこそ、日本を没落させた〈A級戦犯〉ではないのか?」 こう言いたくなる人も多いでしょう。
ところが佐藤健志氏が本講座で指摘するとおり、〈国を壊す〉転換がなされた時期には、「戦後脱却」の気運も決まって高まったのです! つまり〈A級戦犯〉たちも、主観的には行き詰まりを打開し、新たな経世済民を確立するつもりで、転換を推進したのに違いない。
佐藤氏はさらに、衝撃的な事実を提示します。 〈国を壊す〉転換がなされるたび、戦後脱却の気運とは裏腹に、わが国は戦後の出発点、すなわち敗戦・占領の時代へと回帰したがる傾向を見せるのです! 論より証拠、当時の日本は〈外国人が大きな顔をして支配する貧しい小国〉。 没落の果てに待ち受ける状態と、瓜二つではありませんか。 これは何を意味するのか?
そうです。 戦後脱却とは何なのか、そのためには何が必要なのか、私たちは正しく理解できていない。 だからこそ、国を立て直そうとするつもりで、ますます壊してしまうのです。 真の再生を果たすためには、この悪循環を脱しなければなりません。
本講座『日本を救う主権への回帰』では、戦後後半期の経緯を多角的な視点から徹底分析、〈国を立て直そうとする試みが、国を壊すことに行き着いてしまう〉メカニズムを完全解明します。 そのうえで結論では「今こそ戦後に別れを告げよう」と題して、日本復活を達成するための方法論を提起。 歴史観の見直しに始まり、さまざまな政策提言にまで及ぶ体系的なものですが、キーコンセプトとなるのは「救国の三角形」です。
佐藤氏の主張に以前より共鳴されていた岩手県の達増拓也知事は、本講座を最後まで視聴されたあと、以下のメッセージを寄せて下さいました。
大変良いと思います。価格の価値はあると思います。 日本の戦後史をきちんと学ぶことで、主体性を持って「救国の三角形」路線を進むよう、岩手から人々に呼びかけ、自らもその道を進んでいきたいと思います。真の爽快を感じます。
戦後後半期の日本は、なぜ間違った方向へと舵を切り続けたのか。 国を立て直すつもりで、ますます壊してしまうメカニズムとはどのようなものか。 そして、奇跡の復活をもたらす「救国の三角形」とは?
再生への胎動は、すでに始まっているのです。 みなさん、ぜひご受講下さい!

※ご購入日から1ヶ月は返金保証がついています。

 没落への歯止めを外したのは誰だ? それが見えれば、全てが変わる!

2025年も間近となりましたが、日本は行き詰まりの様相を強めるばかり。 「国の命運を決定的に左右する危機が迫っている」 佐藤健志氏が本講座第1巻で発した警告は、いよいよ現実味を帯びてきました。
貧困化や格差拡大には歯止めがかからず、国際情勢が緊迫する中、コストプッシュ型インフレにまで見舞われる。 国民の苦しみや不満は高まる一方なのに、政府や自民党はまるでガタガタ。 追い詰められたあげく、ヤケになって暴走する「無敵」の兆候すらうかがわれます。
わずか30年前、わが国は世界のトップランナーとも呼ぶべき経済超大国でした。 どうして、ここまで没落したのか? これが解明できなければ、新たな経世済民への道は見えません。
すなわち戦後史を的確に振り返り、衰退・没落が生じたメカニズムを総合的に分析することは、日本再生の必須条件。 講座第2巻では、敗戦・占領から高度成長の終わりにいたる戦後前半期を取り上げましたが、第3巻ではそれに続く戦後の後半期、1975年から2023年までを取り上げます。
すると注目すべき事実が浮かび上がる。 没落を阻止する歯止めは、じつはわが国にいくつも存在していました。 けれどもそれが、次々に外されていったのです!
たとえば経済政策。 今や財務省は緊縮の牙城として、批判の的(まと)になっています。 ところが前身の大蔵省は1990年代、財政健全化、つまり緊縮路線を法律で規定しようとする動きにたいして、なんと激しく抵抗しました。 アメリカにいたっては、公共投資を増やして積極財政をやれとか、果ては(当時5%だった)消費税率を3%に下げろという圧力までかけていたのです!
これらの歯止めが保たれていれば、今の没落はなかった。 歯止めを外したのは誰なのか? そして、なぜ外したのか? 問題の本質をつかむうえで、欠かせないポイントです。
しかも、いっそう驚くべき事実がある。 1990年代、あるアイドル・ポップスがミリオンセラーの大ヒットを飛ばしました。 しかるにこの曲、2010年代の安倍晋三長期政権の内実を予見するだけでなく、わが国の衰退・没落に歯止めがかからない真の原因まで、的確に暴いていたのです!
どうして、そんなことが可能だったのか。 答えは一つしかありません。 つまりわれわれは、国のあり方の何が問題なのか、心の奥ではちゃんと気づいているのです。 ならば、あとは直面するだけ。 その曲は何か?  そこに秘められた真実とは?  復活のカギは、ずっと目の前にあったのです。
ピンチはチャンスでもあるというのは、世の普遍的な真実。 きたる2025年危機にしても、わが国の衰退・没落を決定的にするリスクをはらんでいると同時に、新しい経世済民の道を拓く起爆剤ともなりえます。 佐藤氏と一緒に戦後後半期の歴史をたどり、その本質を多角的に分析することで、再生への道を探ろうではありませんか。
さらにスペシャルコンテンツでは「消費税廃止の切り札 悪税が正当化されるカラクリ」と題して、あの税がなぜ肯定されてしまうのかを徹底分析。 ここでも佐藤氏は、今まで誰も指摘しなかった〈正当化のカラクリ〉があることを明らかにします。
それだけではありません。 消費税が導入される15年も前に、ある作家がこのカラクリをみごとに予見していたのです。 その作家は誰か?  どのような形で見抜いたのか?  例によって、答えはずっと目の前にあったのです。
岩手県の達増拓也知事は2023年10月、ご自身のブログで本講座を取り上げ、「(このような)保守論客の主張が、国政に生かされないところが日本の問題です」と言い切りました。 日本再生の道はこの講座にある、そう言っても決して過言ではありません。 みなさん、ぜひご受講下さい!!

※ご購入日から1ヶ月は返金保証がついています。

 第1章転換の時代(1975〜1989年)

Aパート改革志向と虚無感(1975〜1982年)

「魔の三角形」はなぜ存続したか

講義1

戦後前半期を振り返る

先進国にたどり着いた日本

講義2

主要な出来事をピックアップ

どちらを向いて走ればいいのか

講義3

大国になっても残った二枚舌

対米融合志向と健全財政の経路化

講義4

歴史のポイント1975〜1982

ナショナリズムと公共心の復活を!

講義5

新保守の旗手たちの戦後史観

日本は消滅寸前だ、だが世界一素晴らしい

講義6

1978年、中曽根康弘は何を説いたか

自助共助の精神でアメリカと一体化せよ

講義7

未来への道を示すかに見えた超二枚舌

55年体制に生じた地殻変動

講義8

新保守、改革の狼煙(のろし)を上げる

赤字国債は万死に値するか?

講義9

大平総理が健全財政にこだわった真の理由

豊かになったが末世は近い

講義10

絶望を通り越した虚無感が広がるとき

見えることと出来ることは別ものさ

講義11

中島みゆきが捉えた1982年の雰囲気

 第1章転換の時代(1975〜1989年)

「論理的でない現実」を理解する切り札

Bパート繁栄の頂点へ!(1983〜1989年)

不沈空母、バブル景気に沸く

講義12

主要な出来事をピックアップ

世界のトップランナーはわれわれだ

講義13

昭和はアメリカ並みの豊かさで終わった

垣間見えた「繁栄による八紘一宇」

講義14

歴史のポイント1983〜1989

運命共同体としての日米同盟

講義15

中曽根総理、米官の時代に引導を渡す

大国意識と勝ち組気分

講義16

すがりついて円高誘導を頼んだ番犬様

新たな繁栄が始まった1983年

講義17

ディズニーランドとキャッツの日本上陸

物事を真剣に考えるのはカッコ悪い

講義18

人々が選んだ明るい居直り

いまや総理はスーパースター

講義19

バブルは「太陽の季節」の再来だった

貧しくない顔をして必死に遊べ

講義20

何も変わらない戦後の本質

明るさは滅びのしるしであろうか

講義21

祭りのさなかに急上昇する未婚率

1989年、日本の栄光!

講義22

過去の消滅と理想の達成

やっと頂上が見えたはずだったが・・・

講義23

勝利によって失われた繁栄の基盤

第2章没落の時代(1990〜2023年)

Aパート 過激化する改革路線(1990〜2005年)

日本は順風満帆に見えたが・・・

講義24

強化された「魔の三角形」

財政再建法など制定するな!

講義25

大蔵省、緊縮に抵抗す

没落をめぐる通念と真相

講義26

歯止めが外れた経緯を探れ

バブル崩壊から郵政民営化まで

講義27

主要な出来事をピックアップ

すべてが裏目に出始めるとき

講義28

歴史のポイント1990〜2005

「万能の言い訳」としての冷戦

講義29

暫定国家論の裏事情

政権交代の失敗は必然だった

講義30

空回りを続けた改革志向

バブル崩壊の処理を遅らせたもの

講義31

宮澤構想はなぜ拒否されたか

失敗に終わった「自然治癒」方針

講義32

構造改革が生んだ金融危機

崩れ去る運命共同体意識

講義33

不良債権処理の真の代償

経世済民に貢献した派閥と族議員

講義34

改革に歯止めをかけた者たち

小泉総理は何を壊したのか

講義35

反対派はとにかく黙らせろ!

官邸主導という占領支配

講義36

小泉改革が支持された真の理由

期待は見事に裏切られた

講義37

新保守と破壊主義的改革派の違い

第2章没落の時代(1990〜2023年)

Bパート 国家規模の現実否認(2006〜2023年)

ついに現れる「亡国の三角形」

講義38

主体性放棄の全面肯定

世界がうらやむ未来はあるか

講義39

国の行く末とLOVEマシーン

内閣のたらい回しが起きたワケ

講義40

主要な出来事をピックアップ(1)

支離滅裂な超長期政権

講義41

主要な出来事をピックアップ(2)

亡国への道は夢でいっぱい

講義42

歴史のポイント2006〜2023

経世済民の方向性が尽きた

講義43

破壊的改革の先には何もない

現実否認はどう生じたか

講義44

国が詰んでも花は咲く

中曽根と小泉を融合せよ!

講義45

安倍総理の矛盾にひそむ一貫性

自己絶対化が生じるメカニズム

講義46

私は総理だ、だから正しい

ラストディッチの危険な誘惑

講義47

再生へのチャンスを阻むもの

「無敵の国」とならないために

講義48

戦後の終着点は近い

結論今こそ戦後に別れを告げよう新たなる経世済民への道

戦後後半期はなぜ失敗したか

 講義49

ついに取り戻せなかった主体性

脈絡なき夢を追った日本人

講義50

現実否認は焼け跡で始まった

これが「没落の技」の全貌だ!

講義51

誰も気づかなかった衰退の真因

今こそ戦後に別れを告げよう

講義52

復活をもたらす「救国の三角形」

スペシャルコンテンツ消費税廃止の切り札悪税が正当化されるカラクリ

消費税肯定というミステリー

前編

なぜ弊害だらけなのに擁護されるのか?

誰も気づかなかった真の切り札

後編

この税を生んだのは〈歴史観〉だ!

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講師紹介

「時代の動きも、ひとつの巨大な劇である」

佐藤健志

作家/評論家

佐藤健志は、劇作家という特異なキャリアを持つ鬼才の評論家である。その卓越した分析力を発揮し、鋭い洞察を世に与えてきた。氏の評論の秘密は「作劇術」にある。"世界は舞台、人は役者"という大劇作家ウィリアム・シェイクスピアの思想を踏襲、精力的な活動を続けてきた。22歳で執筆した戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』は、〈言語と人間〉をモチーフに、中国が日本を圧倒しつつある現状を予見したかのような内容になっている。同作品は1989年、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を最年少(当時)で受賞した。


作劇によって培われた類稀なる分析力は、氏の評論にそのまま活かされ、他の評論家の追随を許さない。一般的な評論家が「政治」「経済」「歴史」など特定の1つの分野から物事を分析するのに対し、佐藤氏は「社会は、いくつもの要素が網の目のように絡まり合って成り立つ」という前提のもと、常に多角的な視点をもって世の本質をあぶり出してきた。真実の核心に迫る評論は、各界から評価され、現代日本の知を代表すると評された大蔵省(現・財務省)財政金融研究所の「21世紀の経済・社会システムを考える研究会」の委員も務めた経験がある。

著書/略歴

1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。
1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』を刊行した。
1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。この分析は21世紀に入り、政治、経済、歴史、思想、文化などの多角的な切り口を融合した、戦後日本、さらには近代日本の本質をめぐる体系的な探求へと成熟する。
主著に『感染の令和』『平和主義は貧困への道』『僕たちは戦後史を知らない』『右の売国、左の亡国 2020sファイナルカット』『夢見られた近代』など。共著に『国家のツジツマ』『対論「炎上」日本のメカニズム』、訳書に『新訳 フランス革命の省察』『コモン・センス 完全版』がある。
2019年以来、経営科学出版にてオンライン講座を制作・配信。『痛快! 戦後ニッポンの正体』全3巻、『佐藤健志のニッポン崩壊の研究』全3巻を経て、今回の講座『佐藤健志の2025ニッポン終焉 新自由主義と主権喪失からの脱却』にいたる。2021年から2022年には、オンライン読書会『READ INTO GOLD〜黄金の知的体験』も開催された。

各界著名人からの推薦の言葉

岩手県知事

達増拓也

 最近、我が畏友、評論家の佐藤健志氏は、2025年が日本にとって危機の年になる、と主張しています。

 日本が抱える二つの主要な問題が、行きつくところまで行ってしまい、日本の衰亡が決定的になるか、それを避けられるか、のるかそるかが2025年だと言うのです。


 日本が抱える二つの主要な問題とは、①財政赤字を絶対悪のように見て、積極的な財政出動を避ける「緊縮路線」と、②対米一体化というレベルにまで強まる「対米従属」です。「緊縮路線」は、すでに30年続いている日本経済の低迷を固定化するおそれがあります。「対米従属」は、トランプ現象などアメリカ国内の分断が進んでおり(内乱の危険性が論じられるレベル)、日本とアメリカの一体化が、むしろリスクになるおそれがあります。


 日本の「緊縮路線」と「対米従属」を批判する論者は、佐藤健志氏の他に、藤井聡氏、中野剛志氏が有名で、いずれも50歳代の保守論客です。これら(比較的)若手の保守論客の主張が、国政に生かされないところが日本の問題です。


 日本では、「緊縮路線」と「対米従属」が、当たり前のように見なされています。財政赤字は絶対悪だし、アメリカには絶対逆らってはならない、というのが、結局のところ正解だろう、という漠然とした感覚です。

 「赤字を増やしてでも、積極的な財政出動をすべき場合がある」、「アメリカの言い分を、すべて鵜吞みにしてはならない」という主張こそ合理的で、当たり前と言っていいはずなのですが、これらの主張をタブー視する空気が、日本にはあります。


 「固定観念を合理的に見直すことをタブー視し、止めたほうが良いことを止められない」という日本社会の悪いクセは、古くは先の大戦の敗戦、最近ではジャニーズ問題や、統一教会問題にも見られるものです。「地方は中央に従っていれば良い」ということも、見直すべき固定観念ではないでしょうか。


 このクセは、善悪というよりも、危機管理の問題であり、「これを続けていては危うい」ということにいち早く気づき、路線変更できる主体性が求められます。佐藤健志氏は、戦後史を的確に振り返り、「過去の経緯」という事実を知ることで、タブーの感覚から解放されるとしており、知識・情報が主体性を育むのだな、と思います。


(※)「2025年日本の危機」は、達増知事が2023年10月17日、ご自身のブログに書かれた記事です。知事ご本人の承諾のもと、段落分けや表記などを一部変更しました。


 『佐藤健志の2025ニッポン終焉 新自由主義と主権喪失からの脱却』第3巻『日本を救う主権への回帰 僕たちは成功を捨てて立ち直る』、最後の講義まで視聴しました。大変良いと思います。価格の価値はあると思います。  日本の戦後史をきちんと学ぶことで、主体性を持って「救国の三角形」路線を進むよう、岩手から人々に呼びかけ、自らもその道を進んでいきたいと思います。真の爽快を感じます。

2025年日本の危機 ─緊縮路線と対米従属の果てに

京都府議会議員

古林よしたか

 『佐藤健志のニッポン崩壊の研究』全3巻を視聴しました。

 「戦後レジームからの脱却」とよく言われますが、真の日本再興のためには、戦後のみならず、戦前の近代化以降、我が国がたどってきた歴史すべてを総括する必要があることが、改めて分かりました。

 現在の我が国が抱える問題を根本的に解決しようとすれば、戦前まで遡らなければならないことは、多くの方がお気づきだと思います。

 この講座の凄いところは、戦前の日本の近代化から現在に至るまでの総括の仕方にあります。佐藤先生ならではの、非常に深くて鋭い、それでいて素直で真っすぐな洞察に魅了されます。初めて耳にする佐藤先生流の解釈がたくさん出てきますが、聴けばどの解釈・考え方も「確かにその通りだ」と頷(うなず)かされます。そのたびに自分自身、まだまだ思い込みや思考停止をしていることに気づかされます。この反省がまた、楽しく気持ちよいのです。この極上の体験を、ぜひ一人でも多くの方に味わっていただきたいです。


 私は講座を全て拝見し、「日本の内側にアイデンティティの基盤を求めることで得られる再興神話」とは一体どのようなものなのか、佐藤先生が思い描いておられる具体的な物語の数々をお聴きしたいと強く思いました。ですので、今後も佐藤先生のご活動に、引き続き注目させていただきます。


 とにかく、最後まで楽しみながら、真実へとたどりつく道案内をしていただけました。そして、今後も議員として少しでも祖国を良くするべく闘うための、大きな力を得させていただきました。また、日本人として、子を持つ親として、生きる指針も与えていただきました。感謝しかありません。ありがとうございます。今後も勉強を続けます。

三橋貴明(経世論研究所所長)

財務省は、なぜ緊縮財政至上主義なのか。


無論、省内が「緊縮財政に成功すれば出世する」という構造になっているためだが、ならばなぜ「緊縮の構造」は生まれたのか。大東亜戦争敗北時にまで遡り、正しい回答を見つけ出した人物こそが、 佐藤健志氏である。まさに、目から鱗が落ちる佐藤氏の言説に注目して欲しい。

上島嘉郎(産経新聞「正論」元編集長)

「悪夢」のような民主党政権から安倍政権に代わって6年余。


第一次政権時に掲げた「戦後レジーム(体制)からの脱却」はどこへ行ったのか。安保法制、構造改革、入管法改定…果して日本は真の独立回復に向かっているか。


保守を自任する政治勢力が自主独立を叫ぶほどに対米従属の度が増し、日本の伝統的価値観が損なわれていくのはなぜか。日本の「保革」構造はどうなっているのか――。


佐藤健志さんは、日本が根底に抱える矛盾や逆説を解き明かし、「物事のあるべき筋道」を提示してくれます。佐藤さんの語りによって、右であれ左であれ、戦後の日本が直視しないできたこと、問題の永遠の先送りとでもいうべき実態に、是非気づいてほしいと思います。

saya(歌手)

『オトナのための思考の絶叫マシン』


佐藤健志さんが操る日本最速のジェットコースターは左右の枠を超え縦横無尽に飛ばしまくる。カーブきつめの強制落下。 極限まで脳ミソを揺さぶられた後に、誰もが見つけ出すことになるのは、体感を伴った真実。


私は体験しました!衝撃と興奮でじっとしていられなくなる思考の絶叫マシンを!マンネリ化して久しい既存の言論に飽きたあなたにこそ心からおすすめします。

『佐藤健志の2025ニッポン終焉』の特長

①問題の本質が浮き彫りに

②視点がガラリと変わる

③点と点がつながる

鬼才の評論家・佐藤健志独自の視点から日本を見ると、他の評論家の分析では見えてこなかった「日本が抱える問題の本質」が見えてきます。


例えば、なぜ新自由主義の弊害が実感されているのに積極財政への転換ができないのか、その根底には経済政策観や貨幣観とは異なる驚くべき原因がひそむことが明らかになるのです。

「作劇術」を活用した佐藤健志独自の分析を学ぶと、見える世界がガラリと変わることでしょう。


氏の分野を横断する分析により「政治」「経済」「歴史」といった単一の分析からは見えてこなかった世界が目の前に広がるはずです。

このシリーズを学ぶと、今までよりも視座が高くなり、これまでに学んできた知識の点と点がつながります。


なんとなく吸収してきた知識が一気に繋がり始めるため、物事の理解が加速度的に進みます。勉強熱心なあなたにぴったりです。

講座の受講料は?

この講座の内容は、多面的で高度です。

世の評論家が一つの分野からのみ分析を行うのにたいし、佐藤健志氏は政治学、経済学、社会学はもとより、歴史研究・神話論・物語分析・文化論・文化人類学といった諸分野の知見を融合する形で、日本が良い終焉を迎えるための道標を指し示してゆきます。


といって、ことさら難解なわけではありません。

個々の講義にしても、5分から15分程度の枠で簡潔にまとまっています。

ただし「政治の議論は政治の議論」「経済の議論は経済の議論」といった固定的な枠にとらわれない、自由な思考が求められるのです。

また講座の中で紹介する事柄については、誰でも理解できるよう説明していますが、ある程度の予備知識があったほうが、その真価をいっそう味わえるでしょう。


社会や時代の本質をつかもうと意欲的に学び、型にはまった考え方から自由になろうと模索している。

そういうあなたに,本講座はぴったりなのです。

この上ない知的刺激に満ちた、素晴らしい充実の時間が待っていることでしょう。


そんな「佐藤健志の2025ニッポン終焉 新自由主義と主権喪失からの脱却」第3巻 日本を救う主権への回帰〜僕たちは成功を捨てて立ち直る」ですが、高度かつ画期的な内容、そして講義数52という充実したボリュームにかんがみ、通常価格は5万9,800円(税込6万5,780円)といたしました。


「しかし」


明るい未来への転換を促す講座の完成を記念し、一人でも多くの方にご覧いただくべく、特別にお得な価格でお申し込みいただけるようにしました。講座の完成を記念して大幅に値引きいたします。

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「消費税廃止の切り札〜悪税が正当化されるカラクリ 

本講座のスペシャルコンテンツは「消費税廃止の切り札 悪税が正当化されるカラクリ」。
1989年、税率3%で導入された消費税ですが、今や税率10%。所得税や法人税をしのぐ最大の税目となりました。
しかし消費税には、ご存知のとおり弊害も多い。 ずばり言ってしまえば、経済成長を抑え込み、しかも格差を拡大するという、経世済民に反する税なのです。
貧困化の進行により、多くの人の生活が苦しくなっている現在、不満の声が高まるのも当然。 2023年11月、時事通信が行った世論調査では、じつに6割が消費税減税を求めました。 けれども政府・自民党は、この税を聖域扱いし、引き下げに頑として応じません。 財界や経済学者の中からは、さらなる税率引き上げの主張まで出る始末です。
なぜ、消費税を肯定する議論が後を絶たないのか? この税の歴史を振り返ることで、佐藤氏は重大な発見をしました。 すなわち、消費税が良い税であるかのように思えてしまう〈正当化のカラクリ〉の存在。 「社会保障の財源」や「将来世代への責任」といった、おなじみの口実は、このカラクリに支えられていたのです。
弊害だらけの悪税が、なぜ良く見えてしまうのか。 その仕掛けを見抜けば、消費税肯定の基盤を突き崩すことができます。 引き下げどころか、廃止への切り札が手に入るのです! このスペシャルコンテンツを、本編とあわせてご覧になれば、新しい経世済民にいたる道が、目の前に見えてくることでしょう。

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「知識への投資は常に最高の利息がついてくる」

(An investment in knowledge always pays the best interest.)

ベンジャミン・フランクリンの有名な言葉ですが、じつは日本語に訳してしまうと見えにくくなる点があります。


元の英語だと、「利息」は「interest」。

しかるに「interest」には「興味・関心」という意味もある。

つまりフランクリンは「知的な関心を持つことこそ、最大の利益をもたらす。両者は〈インタレスト〉でつながっている」とほのめかしているのです。


フランクリンの正しさは、語源的にも確認できます。

「interest」の語源は、「違いをもたらす」という意味のラテン語。

あなたの資産に利息がつけば、金額は元本より増えます。

望ましい形で違いが生じるから「インタレスト」なのです。


知的な関心も同じこと。

あなたの知識が増え、知見が広まれば、あなたの世界はそれだけ大きくなります。

こちらも、望ましい形で違いが生じるから「インタレスト」なのです。


「日本が低迷・衰退した理由」と「日本再興の正しい道筋」について、体系的な理解を得ることは、型にはまった考えにとらわれている多くの人に差をつけること。

現実にもさまざまな形で、大きな利益を生むことでしょう。


知的関心、それは実利なのです。

車や時計やブランド品は、時とともに価値が減少してしまいますが、あなたが身につけた知見はずっと失われることがありません。

つまり利息も、生涯にわたって得られます。

これこそ、本講座のコストパフォーマンスが高いと私たちが確信する理由です。

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